住宅の賃貸 vs 購入のどっちが得か?論争はもはや意味がないと思っています。
というのも結局、損得ではなく、その人のライフスタイルや満足度が大事だと思うからです。
ですので、単純にそれぞれのメリットで「より響く」ものが多い方を選択するのがいいのではと思っています。
私の場合、賃貸期間が長かったのですが、結局購入に至りました。
古い中古マンションになるのですが、購入してとてもよかったと思っています。
個人的には、購入のほうがよかったので、購入してよかった点を紹介します。
自己所有のメリット
家主のことを気にする必要がない
- 汚れを気にしなくていい。
- 好きなように改造できる。
- 壁に穴を開けれる。
総合的に見て、この点が一番いい点だと思います。
DIYが好きだったり、こだわりがある人は、自己所有の方が向いているかもしれません。
賃貸だと気に入らない部分をちょっと変えたりするのもNGだったり、許可されてても気が引けるので、なかなか手は加えられません。
自己所有に対する満足感・愛着が得られる
自己所有なので、掃除や片付けをしたりしても楽しいんす。
愛着が出ているということだと思います。
もちろん人それぞれだと思いますが、私の場合は、賃貸の時に比べると楽しく感じます。
安心感がある
引っ越しが好きな人からすると関係ないと思いますが、「引っ越す必要がない」というのは、ほんとに気分が楽になりました。
また引っ越しのことを考えないで済むので、物を増やせたり、物が増えてもストレスを感じなくなりました。
専有面積が広い(= 割安)
分譲マンションの敷地面積を賃貸するとなると、まあまあな額になります。
これを無視して、総額は購入のほうが高くなると言っている賃貸派も結構います。
同等の敷地面積で、賃貸と比べるとトータル支払額は少なくなることが多いのではないでしょうか。(賃貸と購入を比較している資料を見るとなぜか、同じ間取りではないんですよね。)
治安の良さ
過去に住んだ賃貸は、4か所になります。
4か所中、うち3か所でトラブルに合っています。
(隣人の騒音・住人が不審者。などです。)
まあ、分譲タイプの住まいでもトラブルはあると思いますが、事が小さいのと、確率が少ないかなと思います。
購入のデメリット
デメリットも当然あります。
マンション・戸建て共通のデメリット
- 簡単には引っ越せない
- 隣の人だったり、近所の人が嫌な人だった時のリスクが高い。
- 固定資産税がある。
マンションの場合のデメリット
- 理事会が面倒
- 管理費・修繕積立費が高い。
- 管理費・修繕積立費が上がる場合がある。
- 建物内の修理費は全て所有者が負担。
戸建ての場合のデメリット
- 建物内、外構(外壁など)の修理は全て所有者が負担。
まとめ
結局になりますが、どちらかが「より良い」かは、その人のライフスタイルや考え方によって変わってきます。
自分にとって、満足度が高い方だったり、ストレスがかからない方だったり、選ぶのが一番です。