メカニカルキーボードが合わなかったりと、ちょうどいいキーボードを探し続けている筆者ですが、久々に古いエレコムのパンタグラフキーボードを取り出して使ったら、思いのほか使いやすいことに気づきました。
なぜ使っていなかったのかは記憶にないのですが、パンタグラフ、テンキー付きでコンパクトのキーボードです。
今までは、テンキーレスのコンパクトキーボードにこだわって選んでいましたが、事務仕事も多いのでやはりテンキー有りは便利です。
また、パンタグラフ式はやはり使いやすかった。
最近のノートパソコンのキーボードは、キーストロークが短く、打ちにくく感じていたんですが、昔ながらのキーストローク1.9mmで打ちやすい。
ただ、もう少しコンパクトなキーボードはないかとAmazonで探してみることに。
条件
条件が多いせいか、なかなか見つからなく、
最終的には、エレコムの「TK-FDP099TBK(白は、TK-FDP099TWH) 」か、EWiNというメーカーのワイヤレスキーボードの2機種に絞られました。
迷ったあげく、EWiNのキーボードに決定
エレコムのほうでよさそうだったのですが、初期不良のレビューがやや多かったので、以前 EWiNのミニキーボードを買ってみて、割と質感が良かったEWiNのキーボードを購入することにしました。
EWiNワイヤレスキーボード レビュー
前置きが長くなってしまいましたが、レビューです。
レビューで使用したキーボードの正式な型番は、EW-k19702 になります。
打鍵感・打ちやすさ
打鍵感は良いです。高級感も感じられ、3000円強のキーボードとは思えませんでした。
打鍵音・静音性
一般的なパンタグラフキーと同じような感じで、静かなタイピングできます。
押した感じの音はチャッチャッという感じで質感も良いと思います。
キーのぐらつき
安いメンブレンキーボードでよくある、キーのぐらつきはなく、かなり安定しています。
サイズ感
サイズ感は一番評価できる点です。
右側にマウスを配置しても疲れなく、マウス操作ができます。
コンパクトだからといって、タイピングもしづらくなく、ギリギリのサイズ感で設計されているのではと思います。
キーボードの薄く軽い点も良いです。
イマイチだった点
キーボードがぐらつく
キーボードそのものにぐらつきがあります。
キーを入力するとガタガタしてしまい、この点はかなりチープに感じるかもしれません。
対策として、僕の場合は、キーボード裏に、100均などで購入できるクッション材を裏側に貼り付けることで、がたつきが全くなくなりました。
この対策は必須かもしれません。
キーボード配列はやや注意が必要
F12キーが、Fn+F12を押す必要がある。
Chrome等の開発パネルを開くときなどに使用する「F12」が「¥」キーと併用になっており、Fn+F12を押す必要があります。
逆に、¥キーは、F12のところにあるので、慣れが必要です。
その他コンパクトな故、省いているキーや微妙な配置のキーがあるので予めキーボード配列は確認したほうがよいでしょう。
Enterキーが小さめというレビューをAmazonで見ましたが、これは割とすぐ慣れました。
まとめ
全体的に、打鍵感や高級感、条件など、この価格帯(3000円ちょっと)で、このキーボードはかなり満足でした。
問題のキー配置についても、自分にとっては、大きなデメリットにはなっていません。
また、1ヶ月ほど使用していますが、目立った不具合は今のところありません。