レノボ・ジャパンの ThinkPad トラックポイント・キーボード(有線・日本語)「 0B47208」を購入しましたので、使用感をレビューします。
Lenovo ThinkPad とは?
enovo ThinkPadは、ビジネス用途に特化した高性能ノートPCとして知られるシリーズで、元々IBMが開発し、現在はLenovoが製造・販売しています。高い耐久性、堅牢性、使いやすさが特徴で、プロフェッショナルやエンタープライズ市場で広く採用されています。
ThinkPadのキーボードは、キーストロークや打鍵感ななど、タイピングの快適さや独自的な、キーボード中央にある赤い「トラックポイント」により、マウスを使わずに画面上のカーソルを操作できるユニークな入力デバイスです。狭いスペースで作業する際に便利で、多くのユーザーに支持されています。
ThinkPadトラックポイント・キーボード( 0B47208)は、そのThinkPadのキーボードの部分のみを製品化したような商品です。
打鍵感・キーストロークについて
まずは打鍵感についてこのキーボード打鍵感が、かなり好みでした。
メカニカルキーボードも利用してきたりしましたが、やはり自分には、パンタグラフキーボードがあっていました。
メカニカルと比較してやはり、静かなのは良いです。
また、キーの押し心地もメカニカルは軽いので、打つ時に力が必要ななくとても楽なのですが、その分キーの押し間違えがあるため、作業内容によっては、逆に力が入ってしまう場合もあります。
このキーボードは、程よく反発感があり、とても自然な入力ができます。
もちろん、メンブレン式のキーボードとは比較になりません。
キーストロークについて
同じパンタグラフでも最近のノートパソコンのパンタグラフは、キーストロークが1.4mmだったりとかなり浅めに設定されており、自分的には、好みではありませんでした。
ThinkPadはキーストロークが、1.8mmと深すぎず、浅すぎずで、やはり自然なキー入力が可能です。
ちなみにこの商品販売が、結構前なのですが様で、それからリニューアルもせず販売されているもようです。
それくらい、完成されたキーボードなのかもしれません。
トラックポイントについて
トラックポイントは、精度が高く、キーボードを打ちながら、ちょっと移動したいという時に役に立ちます。
トラックパッドと違い、ほとんど邪魔にならず、誤動作させることもほとんどないと思います。
ただ、私の場合は、マウスに手が伸びる方が早くどうしても、今のところはあまり使用しておりません。
操作は楽しいので、無駄に操作をすることはあります笑
クリックボタン、中ボタンは、トラックポイントを使用する時には、必須になりますが、こちらもやはりあまり使用していないのが現状です。
CtrtとFnキー問題
このキーボードはご存じの通り、一番左端のキーが、Fnキー、その右隣りが、Ctrtキーとなっています。
これに関しては、Lenovoのソフトで設定できるようなことが書いてあったので、気にしなかったのですが、ソフトは、Lenovoのノートパソコンにしか対応しておらず、使用中のPCもBIOSの設定に入れ替えの項目が無かったため、入れ替えができませんでした。(後述しますが、最終的には、FnキーにCtrtを割り当てを変更できました。)
ノートパソコンなど、BIOSで入れ替えの設定ができるようでしたら、問題ないと思います。
仕方がないので、そのまましようすることにしましたが、
慣れれば、意外とCtrtの押し間違いはほとんどしませんでした。
しかし、例えば、コピーのショートカットキー(Ctrt+C)を押す時、間隔の問題でCキーの方を間違ってしまうんです。
これが割と間違ってなれませんでした。
CtrtとFnの位置にはなれず、ファームウェアを改造して、割り当てを変更しました。
最終的には、ファームウェアを利用して、FnキーをCtrtに割り当てるということをしました。
下記記事を参考にさせて頂きました。
https://y-naito.ddo.jp/index.php?categ=1&year=2022&month=5&id=1653013549