クリップボードのフリーソフト「Clibor」は大変便利です。
僕は、クリップボードの機能はあまり使用しませんが、定型文の管理で多用しています。
仕事でよく使用する定型文(ひな形)を予め登録しておき、必要な時に「Clibor」を呼び出してクリップボードに記録ペーストを行います。
呼び出しは、Ctrt キーを2回連続で押すことで、起動ができます。
それだけでも十分便利なのですが、さらに便利な機能として、タイムスタンプ(日時)を簡単にクリップすることも可能です。これは、最近のアップデートでマクロが可能になり、対応したようです。
よくバックアップのファイルに、日時を入力して、バックアップを作成するのですが、そういった時に役に立ちます。
タイムスタンプを簡単に取得する方法としては、他に、IMEの予測変換に「クラウド」を使用することで、「きょう」などと入力し、入力変換で今日の日付けに変換すること可能なのですが、「クラウド」を使用した予測検索は、関係ないワードも多く、好きでないため、使いたくありません。また文字入力時の動作が重くなる原因にもなります。
Clibor でタイムスタンプを入力するには
設定方法
Cliborで「定型文の編集」の画面を開きます。
[新規登録]をクリックします。
[マクロ]をクリックします。
希望のフォーマット(形式)をクリックします。
希望の形式が無い場合は、近いものを選択します。(後でカスタマイズについて記述します)
編集欄にコードが入ります。
これで、[登録]をクリックすれば、現在の日時(例:2020年1月22日22時30分15秒)がクリップボードに保存できるようになります。
日時の形式をカスタマイズする
僕は、「 ◯◯◯◯年◯月◯日 」 といフォーマットのタイムスタンプはあまり使わないので、少し変更を加えます。
また、時間~秒も必要ないので省きます。
形式:20200122
1 2 3 4 5 |
<$CLB_HDATE>yyyymmdd</CLB_HDATE> |
形式:2020-01-22
1 2 3 4 5 |
<$CLB_HDATE>yyyy-mm-dd</CLB_HDATE> |
形式:2020/01/22
1 2 3 4 5 |
<$CLB_HDATE>yyyy/mm/dd</CLB_HDATE> |