これは、通常の会社案内などのサイトにも言えることですが、現時点で、SEO対策で最も重要とされているのは「サイトのタイトル」、ブログ記事の場合は「記事のタイトル」と考えています。
記事タイトルは記事内容との関連性が重要
記事のタイトルは、記事の本文との関連性が大事です。
記事で書かれていることをいかに短いタイトル中で伝えるかがポイントです。
記事タイトルを見て、アクセスしたユーザーが記事を見た時、関係のない情報だった時、一瞬で、直帰してしまいます。
直帰率が上がり、Googleでの評価は下がるでしょう。
もちろん、記事との関連が強くても、期待した情報でない場合も評価が下がると見ています。
記事タイトルはキャッチーでインパクトのあるものに
一言で言うと、クリックにつながりやすいタイトルが重要です。
先程は直帰率という指標が出てきましたが、今度は、クリック率という指標が関係しています。
検索後、クリック率が高いとGoogleに評価されるとされています。
リスティング広告をしている人は分かると思いますが、「CTR」とも呼ばれます。「表示された回数に対して、どれくらいクリックされたか」ということです。
リスティング広告の場合、クリック率が上がると、広告の品質ランクが上がりクリック単価が安くなります。
それと似ていると思います。
検索するユーザーが求めていることを予測し、一歩先へ
検索ワード「レンタルサーバー おすすめ」で検索した場合の広告を省いた上位3件の結果です。
上位2件はどちらも「初心者」というワードが入っています。
おすすめと検索しただけで、「初心者」というワードは入れてないのにも関わらずです。
「レンタルサーバー おすすめ」で検索した人は、「初心者」というワードに目を引かれる確率が高いということになります。
- ユーザーが初心者ということを見越している。
- 初心者というワードにより難しくない印象を与えている
という2つの効果があります。
また、同様に「WordPress」というワードも同様に求めている人が多いということにもなります。
1位の「15選」というキーワードは、豊富な選択肢から、選ぶことができる状況がタイトルから分かります。逆に2位のタイトルの「3だけ」は、レンタルサーバーサービスが多くて迷っている人に上手く訴えかけています。
このように、いかに、タイトルを工夫して、ユーザーの目を引くかということが重要になっていると思います。
検索しているユーザーが、どのような層で、何を求めているか。
一歩先を予測する事で見えてくるワードを盛り込む事が大事です。
記事の定期的な見直しを
凄く自信のある記事を投稿していてその記事がSEOの順位がよくなく、アクセスも低いようなら、記事のタイトルを見直すことで、改善される可能性があります。
具体的な例として、Googleサーチコンソールを使用して、タイトルを練る方法があります。
サーチコンソールを使用するとどのようなキーワードで検索されたか、調べる事ができます。
例えば、「人気のレンタルサーバーはこれ」というの記事があったとして、サーチコンソール上では、一番表示されたワードが「レンタルサーバー 人気」ではなく「レンタルサーバー おすすめ」だった場合、タイトル中に「おすすめ」を含める事で、アクセスが増える可能性があります。
ユニークなタイトルになっているか
オリジナリティの高いユニークなタイトルは、クリック率の増加、Googleの評価が上がると思われます。